2016年2月24日水曜日

HOT 4 U 遂に発売

古いけど、泉アツノさん風に、「こんなん出ましたけど~」とNEWSを引っ提げて再びDJ 19です。




















はい、もう何度も告知してきましたが、HOT STATIONの2ndアルバム『Hot 4 U』19BOX RECORDINGS : 19BOXAL024)が本日、一斉発売されました。ダウンロード後に、このブログでの2人による各曲解説を読んでもらえると、2倍どころか何倍も楽しめると思います。


2016年2月22日月曜日

PLASTIC ELASTIC BODYリリース!!

どうもHIDEOUTことHIDEです。beatportで先月出て、いまだにチャートインしてる「Plastic Elastic Body」待ち遠しかった各サイトでのリリース! 嬉しいです。




















この曲、色々な要素が入っていてカラフルで好きです。HOT STATIONらしいのだけど、今までとはちょっと違う新しい感じ。ピアノ、エレピ、シンセとギターのリフ、そこまでは、がーっと浮かんだけれど、ベースとドラムがしっくりこなかった。

そこを19さんが、シンセベースフレーズをぶっこんでくれて、そこから新たな世界観が生まれて作られた曲なので、ほんとDJ 19+HIDEOU=HOT STATIONな曲になっております。

聴いて頂けたら嬉しいです。DLして頂けたらもっと嬉しい~~!



2016年2月21日日曜日

HOT 4 U TRAILER

おいでませ、DJ 19です。発売が間もなくに迫った『Hot 4 U』のトレイラーが完成しました。



音源をEDITしたのは僕で、映像はHIDE君。そして素晴らしいヴォイスを披露してくれたのは、CMなどのナレーションで活躍するHARRY MOON先生。ちなみに、僕が2005年にDJ 19 VS AUSTIN LEEDS名義でリリースした「Diamond Dust」という曲でも、その声を披露しています。

2016年2月20日土曜日

アルバム解説第5回

H「HOT STATIONだけど夏が似合わないHIDEです
19「HOT STATIONだけど、夏が嫌いなDJ 19です。全曲解説最終回です」
H「最終回、張り切っていきましょう!」
19「ラジャー。12曲目の「All Day」は、HIDE君にもちょっと手伝ってもらった僕が音楽を手掛けていたイケメン集団『NAKED BOYZ』(既に昨年解散)の『佐川男子』という舞台用に作った曲が元。劇中では、メンバーが違うメロディーで歌を披露していましたが、思い切ってラップを乗せてみたらシックリきました。ちょっと『セサミ・ストリート』っぽいかな(笑)」














H「言われてみればそうかも。まさかこの曲に19さんがラップを乗せてくるとは、思いませんでしたけど、遊び心があって好きです。聴けば聴くほどしっくりしてくる不思議で面白い曲。13曲目は「It's Hot」。僕、この曲お気に入りです。エレピの濁ってるコードや、こもったベース、サックスの渋くて熱いフレーズ、謎のシンセフレーズ、そしてこのブログでも言っていたジャジーなライド・シンバル! 全て僕の大好物!!」
19「確かに。これはHIDE君じゃないと作れない。で、これは2人がシンクロした曲でもあります。というのは、アルバム・タイトルを色々と考えてたんですが、僕が思い付いたのが『Hot 4 U』でした。で、そのとき最後の曲にってHIDE君が送ってきたデモが・・・」
H「この「It's Hot」です!」
19「デモではハウス・ビートだったんだけど、シャッフルした感じを活かしたいと思って僕がブレイクスに変えちゃいました」
H「僕の最初のイメージだと、ディスコな感じに汚れたサウンドが入った曲だったんですけど、ブレイクスの方が合ってますね。最後は「The Beat」。この曲は、さっきも話に出てきた『NAKED BOYZ』の別の舞台用に19さんが作った曲ですよね。そこに僕がピアノのフレーズを入れてしっと~りと完成」
19「シメにしっとりでもヴォイス・サンプルは“I Love My Beat”って
H「そこら辺がHOT STATIONっぽい(笑)!」




















19「とりあえず駆け足での全曲解説は終わりです。CDではないので、単曲で買われる方もいらっしゃると思いますが、是非アルバムで聴いて欲しいですね。あと、個人的には、HIDE君が定期的にここでブログを更新してくれることを願ってます(笑)」
H「ブログの更新を常に真面目にがんばろうとは思っています!・・・(笑)」

2016年2月19日金曜日

アルバム解説第4回

H「おっぱっぴー♫ HIDEです! 今回で4回目!!」
19「ははは(笑)。自己紹介、ちょっと飽きてきたDJ 19です」
H「飽きないでくださいよ! 僕、ようやくノッてきたところなんですから(笑)。今回は9曲目の「Number」からです。この曲、僕の知らない間に出来上がっていてビックラこいたんですけど(笑)」
19「これはもう完全にお遊びで、インタルード的な曲が欲しいなと思って、HOT STATIONのデビュー・シングル「Sakura-No-Hanabira」を引っ張り出して来ました。で、敬愛するART OF NOISE風に。超短い曲ですが、かなり気に入ってます。次の10曲目は時代が飛んで、2000年のカヴァー、MODJOの「Lady(Hear Me Tonight)(Chilled Version)」です」




















H「カヴァー・アレンジのイメージが凄く湧いてきた曲です。今でも、違うアレンジしたいですもん」
19「確かにいっぱい作れそう。今まで、意識的に80年代のカヴァーばかりやっていたので、90年代の曲を2人で出し合ったんだけど、どれもピンと来なくて、結果的にこの曲を選んだ記憶が・・・」
H「そうです! その通りです。多分・・・」
19「そうそう、そうそうそう。さまぁ~ず大竹さん風に(笑)。で、アルバム用に新たにインスト・ヴァージョンを作ってはみたけど、流れに合わなくてボツにし、ちょっとだけヴォーカルが入るこのヴァージョンを選びました。このシングルがもうほぼ1年前。早い」
H「1年経つの本当に早い! 正月過ぎたと思ったらもう春が来ます。そして 11曲目「Moments In」。幻想的なんだけど、ファンクやソウルな雰囲気もあるHOT STATIONらしい曲ですよね。意識はしてなかったけど、曲を聴き返すと雪原がうかんでくるー!」
19「実は既に『Hokkaido Snow Lounge』というコンピに先行収録した曲でもあります。チルアウトなんだけど、確かにHOT STATION的要素がすごく盛り込まれてる。で、タイトルからも分かる人は分かると思いますが、同じくART OF NOISEの「Moments In Love」にインスパイアされています」




















H「え! そうだったんですね・・・(笑)。いやいや冗談ですよ、マジで・・・(笑)。今回はここまで。絶好調のHIDEでした! 次回で全曲解説最終回です。なんか寂しいけれど、お楽しみに」

2016年2月17日水曜日

ドワンゴジェイピーで先行配信!

DJ 19です。今、2ndアルバム『Hot 4 U』を全曲解説中ですが、一旦中止し、お知らせです。




















2/24の一斉発売を前に、ドワンゴジェイピーにて先行で発売が開始されました。是非、聴いてみて下さい。

ドワンゴ・ダイレクト・リンク



2016年2月16日火曜日

アルバム解説第3回

19「やーまーねー、ということで3回目!!! ネタが古くて分からない人はスイマセン、DJ 19です」
H「ネタ古すぎます(笑)。今は『やっべぇぞ』の時代です(by コロチキ)」
19「仕切り直して、今回は、6曲目の「Roadblock(Radio Edit)」からです。80年代後半から90年台前半に絶大な人気を誇ったプロデューサー・トリオ、STOCK/AITKEN/WATERMANが’87年に放った曲がオリジナル。普段の彼らとは系統の違うレア・グルーヴ系サウンドで、ちなみにサックスを吹いていたのがGARY BARNACLE。僕の芸名の由来となった「19」を作ったPAUL HARDCASTLEが、JAZZMASTERS名義を使った際のメンバーだったりします。そういう意味でも好きでカヴァーしました。ちなみにシングル・リリースは2013年6月(駐:beatportで6/19。他で7/17)




















H「オリジナル、何気なく聴いているとシンプルな曲なんですけど、カヴァー・アレンジしようと耳を澄まして聴くとかなり手が込んでいて、制作しながら勉強になった曲です。どうアプローチしようか、かなり考えた曲でもありますね。7曲目は「The Groove(Album Mix)」です」
19「シングルで出したのは2013年2月(駐:beatportで2/6。他は3/6)だから、このアルバムの中では一番古い曲だね。こちらはRODNEY FRANKLINのカヴァーです」
H「リリースしてからそんなに経ちますか。時が経つのは早いものです。って、僕がゆっくりしすぎなだけか(笑)。原曲、大好きです。だがしかし、これも「Roadblock」と同じでシンプルに聴こえるけど、手が込んでいてどう料理するか考えまくりましたよ~。シンプルなものほど、奥が深い。そして、このHOT STATIONの最新ヴァージョンは、シングルのときより音を抜いてシンプルに仕上げてますよね」




















19「そうそうアルバム用にかなり聴きやすく且つカヴァー感が出るようになったかなぁと思います8曲目が「Boom Boom1stアルバム『Muzik 4 The Boyz』「Random Factor(Naked Boyz Dance Version Excursion)と同系統な感じかな
H「そうですね。ジャジーでファンキーな僕が好きな雰囲気の曲です。“Boom Boom”のヴォイス・サンプルが曲全体を引っ張っていく面白い曲になったかな~。ま~、なによりも、ジャジーなライド・シンバルのパターン大好物です!注意しないと、どんな曲でも入れたくなってしまいます(笑)。それでは今回はここまで。次回もお楽しみに!」

2016年2月15日月曜日

アルバム解説第2回

H「おまっとさんでした!HOT STATIONのHIDEOUTことHIDEです」
19「あなたの街の宣伝本部長もといHOT STATIONDJ 19です次は3曲目の「The Wizard Of Sound」についてこの曲って確かレイヴ期のピアノっぽい曲をやりたくてそれでブレイクスを使ってるんだけど結果NYで流行ったイタリアン・ハウス例えばSOFT HOUSE COMPANYの「What You Need」みたいな感じの音色になっちゃった個人的には大好き
H「僕も最初の段階のレイヴな感じは悪くないんだけど、なんかしっくりこないな~と思っていたんですよ。そしたら19さんからこのヴァージョンが送られてきて、『おっ、いいっす!こっちでいきましょう』って即決したのを覚えてます(笑)。特にフルートのリフとパッドがイキイキしだしましたよね。男らしいけれど、お洒落な感じに仕上がって僕も好きな曲です。4曲目は「Plastic Elastic Body(Album Mix)」。韻を踏んでいて、読むと気持ちの良いタイトルの曲であります(笑)」














19「シングル・リリースされ、beatportのINDIE DANCE / NU DISCOチャートにも入ったから、アルバムからの先行カットとしては大成功。HOT STATIONが常に持っている80sっぽさに、何かを追加したいと思っていて、それがNU-DISCOの要素だった」
H「僕は制作時、今までのHOT STATIONとはちょっと違う感じにしたいという意識はありましたが、それがなんなのかは分からずに浮かんだアイデアを詰め込んでいきました。初期段階では色んな素材がバラバラだったんですけど、19さんが考えたベースラインが全ての素材を繋げる接着剤になって、まとまりがでましたよね。そして気付けば求めていたのはNU-DISCOな要素だったのか!と、僕は曲が出来上がってから気付きました・・・(笑)」






















19「そして、アルバム用には、少し短くしてラジオ・プレイにも対応するようエディットしています。5曲目は「Your Love」。これは、最後の方でアルバムの流れを調整する曲が欲しいと思って作ったんだよね」
H「そうでしたね。なので、ネタを活かして軽い感じのイメージで作ってたんですけど、結局ベースが主張するファンキーな曲になってしまった(笑)」
19「ベースがザ・HIDE君だもんね。ブレイクダウンからはザ・DJ 19(笑)」
H「ブレイクダウンからの流れは19さんらしさ全開過ぎでウケました(笑)。それでは、今回はここまで。次回もお楽しみに」

2016年2月14日日曜日

アルバム解説第1回

DJ 19(以下19)「おまっとさんでした。DJ 19(ディージェイ・ナインティーン)です」
HIDEOUT(以下H)「どうも、ようやくこのブログに登場しました。ザ・筆無精のHIDEOUT(ハイドアウト)ことHIDE(ヒデ)です」
19「予想通り、HIDE君がHOT STATIONのブログを書くことなく、という展開になったので、今回からは対談形式で、何回かに分けてアルバム『Hot 4 U』を紹介していくことにしました(笑)」
H「えっ!そんなことになったんですね。知らなかった・・・なんて冗談です。さすがに知ってました(笑)」














19「では、まず1曲目の「Sexy Dancer」から。この曲、実は僕がソロ・アルバム用に作ってたんだけど、やっている内にHOT STATIONっぽくなったのでこちら用にしました(笑)。89年にリリースされたすごく好きな曲があって、どうしてもそのベースラインをモチーフにしたいなぁと思って」
H「ほんと、ベースライン特徴的ですよね! それを活かす為に、あれこれ考えながらエレピのメロディーや、パッドを足していきました。そしたらあら不思議、HOT STATIONらしい曲の完成。でも今までのHOT STATIONとはちょっと違う」
19「そうだね。で、アルバムが仕上がったら、トップにするのが一番しっくりきちゃいました。今、HOT STATIONでチョイとNU-DISCOな雰囲気にハマっているのもあって」
H「そうですね。1月にbeatportで先行リリースした「Plastic Elastic Body」とかもNU-DISCOな雰囲気だし、そのきっかけになったのは、アルバムの2曲目「Synopsis」ですかね」






















19「この曲、シングル・リリースしたときには触れていないんだけど、実はイギリスの某プロデューサー用に制作したリミックスが元なんだよね。でも、向こうがもうちょっとチルアウトっぽいものが良かったみたいで、リリースに至らなかった。だから、そこから原曲のサンプルを抜いてオリジナルにしたという」
H「サンプルが無くても曲として出来上がってしまいましたからね(笑)。でも、このリミックスをきっかけに、HOT STATIONが表現していく新たなスタイルが生まれたり、新たな方向性が見えたってのもあるかな。なので、某プロデューサーに感謝。でも、リリースしてくれなかったことに関しては、怒り心頭ですけどね(笑)」
19「後日談があって、結果19BOX RECORDINGS(ジュークボックス・レコーディングス)からリリースすることになるんだけど、THOMAS PENTONのリミックスも好評で色んなDJにプレイしてもらい、更にオリジナルの方はbeatportのBREAKSチャートでいい結果を残したという。それを件のプロデューサーに教えたら悔しがってた(笑)。という感じで1回目終了。続きはまた」