2016年2月16日火曜日

アルバム解説第3回

19「やーまーねー、ということで3回目!!! ネタが古くて分からない人はスイマセン、DJ 19です」
H「ネタ古すぎます(笑)。今は『やっべぇぞ』の時代です(by コロチキ)」
19「仕切り直して、今回は、6曲目の「Roadblock(Radio Edit)」からです。80年代後半から90年台前半に絶大な人気を誇ったプロデューサー・トリオ、STOCK/AITKEN/WATERMANが’87年に放った曲がオリジナル。普段の彼らとは系統の違うレア・グルーヴ系サウンドで、ちなみにサックスを吹いていたのがGARY BARNACLE。僕の芸名の由来となった「19」を作ったPAUL HARDCASTLEが、JAZZMASTERS名義を使った際のメンバーだったりします。そういう意味でも好きでカヴァーしました。ちなみにシングル・リリースは2013年6月(駐:beatportで6/19。他で7/17)




















H「オリジナル、何気なく聴いているとシンプルな曲なんですけど、カヴァー・アレンジしようと耳を澄まして聴くとかなり手が込んでいて、制作しながら勉強になった曲です。どうアプローチしようか、かなり考えた曲でもありますね。7曲目は「The Groove(Album Mix)」です」
19「シングルで出したのは2013年2月(駐:beatportで2/6。他は3/6)だから、このアルバムの中では一番古い曲だね。こちらはRODNEY FRANKLINのカヴァーです」
H「リリースしてからそんなに経ちますか。時が経つのは早いものです。って、僕がゆっくりしすぎなだけか(笑)。原曲、大好きです。だがしかし、これも「Roadblock」と同じでシンプルに聴こえるけど、手が込んでいてどう料理するか考えまくりましたよ~。シンプルなものほど、奥が深い。そして、このHOT STATIONの最新ヴァージョンは、シングルのときより音を抜いてシンプルに仕上げてますよね」




















19「そうそうアルバム用にかなり聴きやすく且つカヴァー感が出るようになったかなぁと思います8曲目が「Boom Boom1stアルバム『Muzik 4 The Boyz』「Random Factor(Naked Boyz Dance Version Excursion)と同系統な感じかな
H「そうですね。ジャジーでファンキーな僕が好きな雰囲気の曲です。“Boom Boom”のヴォイス・サンプルが曲全体を引っ張っていく面白い曲になったかな~。ま~、なによりも、ジャジーなライド・シンバルのパターン大好物です!注意しないと、どんな曲でも入れたくなってしまいます(笑)。それでは今回はここまで。次回もお楽しみに!」